環境研究総合推進費 播磨灘を例とした瀬戸内海の栄養塩管理のための物理-底質ー低次生態系モデルの開発

動報告Report

  • 【定期観測】 8月度の定期観測を実施しました
    2020/08/31
    第5回目の定期観測を播磨灘中央の海域にて8月の中旬に実施いたしました。
    定期観測では、海水の採取を行っています。
    海水の採取には、バンドーン採水器と呼ばれる機材を用いています。
    バンドーン採水機の上部と下部には、ゴム栓がついており、このゴム栓はフックに引っかけて止められる(開けた状態にできる)ようにできています。
    海中に繰り出されたバンドーン採水機を、任意の深度で停止させ、メッセンジャーと呼ばれるフックを外すための重りを紐伝いに沈め、バンドーン採水機に蓋をします。
    これによって、任意の水深の海水を採取することが可能です。
    採取された海水は、一見すると、同じ海水のように見えますが、その化学や生物組成は大きく異なります。
    バンドーン採水器の様子の写真
    図1
    バンドーン採水器の様子。
    上部と下部にゴム栓が見える。
    写真は、ゴム栓がフックにかかった状態(開いた状態)だ。
    これを海中に繰り出し、任意の水深で、メッセンジャーを用い蓋をすることで、任意の水深の海水試料を採取できる。
    得られた海水の様子の写真
    図2
    得られた海水の様子。
    各水深で得られた海水入りのプラスチックバックは、急激な温度上昇が行らに用に、速やかに、水の入った水槽に移される。
    一見すると、同じような色をしている海水だが、化学分析をすれば、それらの海水の化学組成は、大きく異なる場合が多い。
    成層構造が強くなる夏は、その傾向が顕著に現れやすい。

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