環境研究総合推進費 播磨灘を例とした瀬戸内海の栄養塩管理のための物理-底質ー低次生態系モデルの開発

動報告Report

  • 【定期観測】 2月度 強風に見舞われる冬の播磨灘
    2021/2/28
    冬の播磨灘は、強い冬型の気圧配置にともなって、西からの強風(季節風)に見舞われます。
    この季節風は、1月から3月にかけて頻繁に生じ、気象庁のデータを見返してみると、この期間に、約20 m s–1に達する最大瞬間風速が冬季に集中して何日間も観測されていました。
    このような強風下では、船を出すことができず、観測に行くことはできません。
    観測日程は、あらかじめ決められているため、その日に強い風が吹けば、観測は、中止となってしまいます。
    そのため、2月の観測は、風が落ち着かず、なかなか出航することができませんでした。
    それでも無事、風の少し落ち着いた日を狙って、2月度の観測が実施されました。
    しかし、今回の観測では、2日間仕掛けを浮かせて試料を採取するセジメントトラップは、断念することとなりました。
    強風で、仕掛けが飛ばされてしまう危険性があるからです。
    暖かくなれば、また、風は落ち着いて、播磨灘の穏やかな姿がみれるでしょう。
    冬の播磨灘
    図1
    冬の播磨灘
    この日は、風が落ち着いて、海が比較的穏やかだ。しばらく強風か続いた中での穏やか日だった。播磨灘域で観測を実施している他の船も海上で目にした。

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